歯周病について

スウェーデンスタイルの治療法では、虫歯と同様に歯周病の予防も重要視しています。そもそも歯周病の原因は口の中にある、古いプラークや歯石、バイオフィルムといった、歯に悪影響を及ぼすものが原因で起きる歯の病気です。プラークとは、歯の表面に付着している白色もしくは黄色のネバネバとした物質で、歯の間や歯と歯茎の間などに溜まりやすい物質です。いわゆる、歯垢です。歯石とは、その歯垢が固まった物質で、主に歯と歯茎の境目に白色の石のような硬いかたまりのことを指します。また、聞き慣れないバイオフィルムといった物質は、前述したプラークや歯石といった物質と変わりはありませんが、その成熟度によって名称が違っているだけですので、プラーク・歯石・バイオフィルムといった物質は結局は同じものから発生している物質と思って良いでしょう。

この歯周病の原因でもある、バイオフィルムなどをそのまま放置していると、唾液中に含まれているカルシウムなどのミネラルが石灰化して、歯ブラシなどのブラッシングでは取れなくなります。口の中にはおよそ300種類の細菌が存在しており、その中には虫歯や歯周病の元となる悪玉菌という細菌が存在しています。この悪玉菌が普段食べている食べ物の中の糖質を栄養素として増殖し、歯周病の元となるバイオフィルムを生み出します。よく言われるプラークコントロールという治療法ですが、このバイオフィルムを除去することや発生させないようにする予防策のことで、歯周病を発生させない為には、プラークコントロールを行うことが、歯周病を防ぐ一番の治療および予防策と言えるのです。